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シニアドッグ・ライフ > 生活習慣 |
犬の生活習慣から考えてみましょう ■食生活 高齢とともに1回の食事の量は減ってきます。そのためにカロリーを少なくする必要が出てきます。 ドッグフードもシニア用にして、栄養が片寄らないように注意して下さい。 肥満による生活習慣病に注意することが大切です。 もしも病気があるのであれば、獣医と相談しながら食生活を改善して下さい。 最近は家庭で手作りのご飯を作る方が増えています。これは非常によいことですが、味付けを濃くせずに、塩分なども控えてください。 食べる量が少ない、食欲にムラがある時は、分量を少なく、回数を増やすとか、匂いで食欲を増加させることも有効です。 食べることは健康を維持することに大変有効です。 色々工夫をして見るのが良いと思います。 ■運動量 ハードな運動は無理ですが、散歩などの定期的な運動は必要です。 お天気を見ながら、負担にならないように、気分転換をさせてください。 運動量によって、内臓や筋肉など老化を予防したり、外の空気を吸って、ストレスがなくなることもとても大事です。 また高齢になると自分から引き返したり、雨の日は外へ出るのを嫌がったりすることも出てきますが、犬の健康状態にあわせて、無理強いしないようにしましょう。 特に暑さや寒さ、水分の補給には注意して下さい。 ■住まい 室内飼育と室外飼育と様々だと思いますが、最初にトイレに対して配慮をしましょう。 室内の場合は、なるべくトイレを近くに持ってくるとか、散歩時で排泄をする習慣であれば、散歩の回数を増やすとかが必要です。 また室内飼育の場合は、滑りやすいフローリング、ケガが多くなる階段、段差やカドにぶつからないような配慮も必要です。 室外飼育の場合は、暑さと寒さの対策をしてあげてください。 年齢によって室内飼育に変更したり、家族の目につきやすい場所に近づけたり、夜は玄関の中に入れるなどの工夫もとてもよいことです。 ■着るもの 寒さ対策以外では、ほとんど介護に密接になってきます。 現在は多種多様なものが出ておりますので、使いやすいものを選んでみてください。
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