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◆犬のやけど
犬のやけどは、軽いものから重症まで様々です。

湯気、熱湯、お風呂、長時間のホットカーペット、台所での事故、薬品によるものなどがあります。
電気コードで感電などでは、口の中にやけどがある場合もあります。
皮膚表面だけでも数日後にショックが起きることも考えられますので、軽く考えずに病院へ連れていってください。

軽い場合は、患部を冷やします。
冷たい水などで洗い流したり、冷やしてください。
神経、皮下組織まで侵された場合は、傷口に無闇に軟膏などを塗ると悪化感染の恐れがあるので、ただちに病院へ行きましょう。

薬品によるやけどの場合はゴム手袋をして下さい。
まず水で洗い流して、獣医と連絡を取って病院へ連れて行ってください。

ヒリヒリ・痛いっす

やけどの症状は4つに分けられます。
第1度…少し赤くなって痛むもの。毛は付いている状態なもの。
第2度…赤いだけでなく、腫れて水疱になってしまうもの
第3度…皮膚が剥けてしまって痛むもの。
第4度…皮膚の筋肉や組織まで浸潤して損傷を受けているもの

犬は口が届けば、舐めたりして雑菌が入ってしまうことがあるので、患部が完全に治癒するまで、包帯などで犬が舐められないようにしておくと安心です。



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