薬品による中毒は家庭内においても起こります。
身近にある家庭用の薬品は非常に多いからです。 ・殺虫剤 ・鉛や金属 ・灯油 ・不凍液など車関連の製剤 ・防腐剤
・殺鼠剤 もし間違って飲み込んで中毒を起こしたら、とにかく動物病院へ連れて行かなければなりません。 もし痙攣や呼吸停止など命の危険性があるのであれば、心肺蘇生を行い、気道を確保します。
毒物を飲んだということでなんでも吐かせようとすると、酸・アルカリ・石油性製剤などは嘔吐が原因でさらに臓器が悪化することもあります。
まず動物病院へ電話をして下さい。 ・犬の症状(意識や呼吸) ・何を飲んだのか ・どのくらい飲んだのか ・会社はどこか
・成分は何か ・処置をしたかどうか こういう情報を伝えて、指示を受けて、すぐに病院へ行きましょう。
 | 危険が多いですね |
日頃から、犬がいたずらできない場所に保管するとか、なるべく中毒症状が起きないような商品に変えるとかで予防ができます。やはり小さい犬は、いろいろなものに興味がありますので、最初のしつけでも薬品中毒の予防になるように、しつけを訓練することは大切です。
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