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■犬が異物を飲む
犬は自分で遊びを作りますし、噛んでるつもりが、間違って飲んでしまうということもありえます。
犬は口に入れたものを何となく飲み込んでしまう習性もあるからです。

意外に多いのが、ゴムで弾むボールやビー玉、ゴルフボールなどを追いかけて遊んでいたり、狩猟の習性が出て熱中したり、不意に飲み込んでしまうときがあります。
胃の中や腸に止まってしまいますと、危険な状況になり、手術が必要になります。

またコインやボタン、子供の小さなおもちゃなども飲み込むケースがあります。

また食道や胃など臓器に即ダメージを与える異物があります。
串とか釣り針とか、針などの鋭利なものは、臓器に刺さってしまいます。

のどに詰まらせて苦しんでいる場合、緊急な状態です。
口の中を見たり、人工呼吸をしたり、何とか呼吸の確保と異物除去に努めなければなりません。
意識がある場合は、犬を押さえて、口を開かせて、異物を探します。

また異物が刺さるなどもあります。
その場合、除去できるようなら、消毒して、ピンセットなどで試みて下さい。
奥に入り込んでいるなど、表面でない場合は、血管を傷つける恐れがあるので異物を除去せず、とにかく、早く動物病院へ連れて行ってください。

病院では、異物を飲み込んだ場合、検査をしますが、何を飲んだのかがわかると処置がしやすいです。

防げることも防げないこともありますが、 飲み込んだり、有害なものはなるべく犬に届かないところで、代わりの犬のグッズを購入して遊ばせて下さい。

また小骨やとがった物も注意して下さいね。

痛いんだよぉ



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