椎間板に強い力が加わったり、老化などで、椎間板が押し出されて、脊髄を圧迫します。
正常な髄核は、弾力性が富んでいて、脊椎に加わる衝撃を吸収する働きがあります。 脊髄は脊椎によって作られた神経系統です。 脳からの指令を全身に伝える重要な役目を持っています。
このために様々な神経症状をひきおこします。 まひは程度は様々です。 片側や前や後ろに生じます。 痛みはかなりあります。
ヘルニアの起こった位置から症状が異なります。 老化や交通事故や過度の運動など原因がありますが、足の短い犬種は若齢からの進行も多いです。
椎間板の押し出される位置にもよりますが、 運動障害や麻痺、自己での排便や排尿が出来なくなる事もあります。
 | あいててて…
| ヘルニアがどこで生じたかを検査で把握したら、軽度の場合、副腎皮質ホルモンや炎症剤を与えます。
重症の場合は、手術をします。 老化から来る場合は、過激な運動を避けるようにしたいです。 特に急な階段は負担が大きいので、ある年齢になると要注意です。
|