犬だワン・健康クラブ

老犬の病気 > 異常行動


老齢になって、明確な理由がなく、日常と異なる行動をとります。
脳の老化部分によって、様々な障害が出ます。

無駄吠え
飼主が判らない
大声を出す
首を曲げたままになる
障害物を回避できない
昼夜の逆転
同じところを回る
麻痺
けいれん

脳疾患の程度にもよります。
また老齢のために不安になって行動をおこす場合もあります。おかしいなと感じたら、まずは病院へ行きましょう。

脳の治療は難しく、飼主の介護が必要になります。

また痴呆になる犬もあります。
その場合、ご飯を食べたのにまた欲しがるとか、トイレが出来なくなるとか、昼夜逆転してしまうこともあります。
分離不安が強く出る場合も多くあります。

夜間、飼い主がそばにいないと、延々と吠え続けるとかがあります。
脳の治療は難しく、痴呆の場合は、根気よく、犬の介護が必要になります。

昼夜逆転や無駄吠えなどは、突然おさまり、元の生活に戻れる犬もたくさんいます。

くるくる回る場合は、障害物にぶつからないように風呂マットやホームセンターで安全な資材を購入、制作するなど、犬の介護はこれというものはなく、ほとんど飼い主のその犬の状況に合わせた工夫と努力がものをいいます。

大事なのは飼い主の愛情です。



BACK   TOP   NEXT

犬だワン ・健康クラブ