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■前庭炎 ・ホーナー症候群
◆前庭炎 突然、首が曲がり、歩行がまっすぐ出来なくなります。 ぐるぐる回ることも多くなります。 散歩中やある日突然、体の均衡が取れなくなることがあります。 若い犬にも出ますが、多くは老齢になると起こります。 耳の奥にある前庭神経は、体の平衡を維持していますが、ここが異常を起こすことで前庭炎になります。 原因が耳の病気から来るだけでなく、気候なども影響があるのではと考えられています。 副腎皮質ホルモンやビタミン剤などが効果があります。 耳の炎症や腫瘍がある場合も前庭炎になります。 元になっている病気を把握、治療することが非常に大事です。
◆ホーナー症候群 目の異常のように見えますが、目の神経が異常になっている病気です。 迷走神経は首から目の近くまでありますが、ここに何かの異常があるわけです。 瞳孔が小さくなったり、目がくぼんでしまうなどの症状が出ます。 片方の目に症状があわられることが多いです。 外耳や中耳、首などの異常を調べると診断、治療が可能です。 マッサージなども効果があります。 |