犬だワン・健康クラブ

老犬の病気 > 乳腺腫瘍


雌犬の腫瘍の半分は乳腺に出来ます。
乳腺腫瘍には良性なものと悪性なものがあります。
乳腺にしこりを見つけたら、早いうちに病院へ連れて行ってください。
早いほど手術で治療成績が高いです。
もちろん良性なのか、悪性なのかは検査をする必要があります。

女性ホルモンとの関連性も指摘されています。
現に1歳前後で避妊手術を受けると発症率はおさえられます。
ただ雄も発病します。約半分は良性です。

皮膚の炎症のように見えたり、硬かったり、軟らかかったり、すぐに大きくなったり、徐々に大きくなったり、しこりは様々です。

見つけたら、すぐに診てもらいましょう。
乳がんであると腫瘍は急速に大きくなっていきます。
がんであれば、手術も拡大手術になります。

腫瘍は加齢とともに出来やすくなるんじゃね。
がんでなけりゃぁ、いいんだが。

比較的簡単に飼い主が見つけることが可能です。
乳腺周辺にしこりがあるかどうかを、なでて確認すればわかります。
特に老犬の場合には発病率は高いので、注意をして下さい。



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