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| ■前立腺肥大・前立腺炎
◆前立腺肥大 人間には非常に有名な病気ですが、実は犬にもあります。 人間も同じですが、老齢になると前立腺肥大になるケースが多いです。 特に犬は高齢になると半分以上、前立腺肥大になります。前立腺が肥大になるとすぐ病気の症状が出るわけではないので気が付きにくい病気です。 尿道や直腸を圧迫して会陰ヘルニアになったり、便秘になったり、します。 食事や場合によっては手術もあります。
◆前立腺炎 前立腺炎は、高齢な犬に多く見られる病気です。 急性と慢性があります。 急性の場合、食欲不振、発熱、嘔吐、尿が出にくいなどの症状があります。 前立腺の痛みが激しい場合、丸くなったり、体に触られるのを嫌がったりします。 慢性は症状が出にくいので発見されにくいです。 細菌の感染が引き金なので、抗生物質などが投与されます。 前立腺が細菌感染による病気には前立腺膿瘍もあります。 ◆前立腺膿瘍 これは前立腺が細菌感染で、膿が出てしまう病気です。 化膿するので尿がにごったり、出血が混じったりします。 これも抗生物質や状況で手術も選択されます。 | |||
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犬だワン ・健康クラブ
