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■急性胃炎・慢性胃炎
◆急性胃炎 胃の粘膜に炎症が起きてしまう病気です。 水をたくさん飲みながら、何度も吐くという症状が出ます。 体内からどんどん水分が失われてしまいます。 毒性のあるもの、腐ったもの、異物などで急性胃炎になることが多いです。 毒性のあるものの場合、生命の危険があります。 治療は、原因を把握することで、はかせてよいものか、吐かせる途中で臓器を傷つける可能性があるかなどがわかります。 出血している場合、血液がどのくらいなくなっているのか、また毒性のあるものならば、植物か中毒の原因を調べます。 ひどいと出血、脱水症状で命の危険があります。 ◆慢性胃炎 たまに気が付くとよく吐いているなどの症状が出ます。 食欲や体重が減少したりもします。 これは胃の粘膜に慢性的な炎症や異常が見られる病気です。 原因も様々です。 内視鏡で胃の内部を見ると原因が判ります。 腫瘍によるものなのか、急性胃炎から慢性胃炎になったのか、胃潰瘍などかです。 腫瘍は外科手術がありますが、それ以外では、薬などが多いです。
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