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フィラリア予防薬 くるみさん | |
7才になるチワワです。 6月から毎月初日に1度のフィラリア予防薬を与えていましたが、 錠剤の残り数から、1月分投与を忘れていたことに気づきました。 その後 今月初日に飲ませたのですが、ひと月 投与しない期間が あったことで心配しています。 またその後 感染の検査をせず 服用してしまったことで問題はあるのでしょうか? 薬を与えてしまってから不安になってしまいました。 |
Re: フィラリア予防薬 フクチチ さん |
こんにちは。
例えば6月1日に投与した予防薬はそれ以前のフィラリア幼虫を殺します。 なので7月1日投与分を忘れて8月1日に投与したものは6月、7月に蚊によって感染したフィラリア幼虫を殺します。 フィラリア予防薬は幼虫を殺しますが成虫は殺せません(一部の薬は若い成虫にもきくようですが・・) フィラリアの幼虫は2〜3ヶ月で成虫に成長して血管をめぐるようになりますが 7月に寄生した幼虫は8月1日の投与でまず確実に駆除されているでしょう。 問題は6月に寄生した幼虫です。 ぎりぎり成虫になっているかいないかですし、普通の検査(ミクロフィラリアの有無)を したところで成虫がミクロフィラリアを産んでいなかったら感染しているかを判断できないでしょう。 もし6月中に感染していても7月以降に感染したものは8月から投与を再開しているので 寄生しているフィラリアは増えません(6月に感染寄生したもので成虫になっているフィラリアだけが体内に残っています) また成虫が犬体内で交尾して生まれた子フィラリア(ミクロフィラリア)は一度蚊の体内に入らないと それ以上成長することなく死んでしまいます。 くるみさんの心配はたぶん成虫が薬によって死んで血栓を起こすような話を聞いていたからだと思います。 以上のことで薬を検査無しで再開されても特にすぐに問題が出てくるとは思えません。 今年の投薬が終わり来年の投薬の前までにフィラリアの成虫が体内にいるかいないかの検査をされ 不幸にも成虫がいた場合はその成虫を駆除する治療を獣医さんと相談されて行えばよいと思います。 フィラリアについて検索をすればいろいろなことがわかります。 じっくりと調べられて獣医さんなどに相談されてもよいと思います。 |
Re^2: フィラリア予防薬 くるみ さん |
フクチチさま
わかりやすく詳しく教えていただき どうもありがとうございます。 |
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