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犬を学ぼう > 犬の起源 |
犬の祖先は、オオカミと言われていましたが、最近のDNAなどの研究によりますと、ジャッカルということになっているようです。
ただ、犬の種類から見ると、シベリアンハスキーなどは、どうみても、オオカミ系に見えます。 犬の種類にもよると思いますが、特定の飼主しか、なつかない犬は、オオカミ系、フレンドリーなのは、ジャッカル系とも言われているようです。 以前の父の飼っていた日本犬〈秋田犬〉は、父以外の家人の言うことを一応は聞きますが、父の洋服などに固執していました。無闇に触ると、目つきが変わると言うか、祖母は、低い唸り声をあげられたとかで、怒ったこともありました。 まさにオオカミ系かも… ゴールデンレトリバーなどは、非常に人懐っこいですね。 初対面でも吠えないし、一緒に遊んでくれます。子供が側に行っても、犬のほうが遠慮してくれるようです。 こんなやさしさは、オオカミというより、ジャッカルなのかもしれませんね。 番犬が得意な犬、訓練が得意な犬、人の側にいることが役目な犬、犬は多くの種類があります。人間は、犬の祖先をパートナーにしてから、多くの品種改良を行いました。 犬本来の特長を伸ばす結果になったり、使役犬として助けられたり、どの種類もみんな人間のために改良されました。 その結果、現在普通の家では飼いにくい性質になったり、平均寿命が自然界からはずれていったり、悲しいことも起こっているようですね。 それは、すべて、人の行為が影響していることを私たちは忘れてはいけないように思います。 人と犬の信頼関係を継続するには、犬は努力していますね。 人も同様に努力している方が多いですが、そうでない人もいます。 犬にとって、現代社会は住みやすいのでしょうか? |