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■角膜炎・結膜炎
◆角膜炎
角膜に炎症が起きることを角膜炎といいます。
角膜炎はまつげなどの毛で傷つく、薬品や異物などで外傷によるものと、ウイルスやアレルギーなどによるものがあります。

どちらも、目を気にして、痛がります。
また目に異常が出ます。涙がたくさん出るとか、まばたきが多くなるとか、目やにがでるとかです。

角膜炎が悪化すると白く濁ってきます。
その濁りが、盛り上がるような感じで、血管も浮き出てきます。

角膜はたくさんの層からなっていますので、 どこに炎症が起きるかでも違いがあります。
また角膜のどこまで炎症が広がっているかで治療方法が違います。
早く治療を行なえば、軽くてすみます。

一般的には点眼を行ないます。

◆結膜炎
結膜炎は結膜に炎症が起きる病気です。
これもかゆくなったり、痛くなったりします。

人間でもそうですが、ホウ酸を水に溶かして洗うとよいです。
もともと結膜は傷つきやすく、犬には多い眼病です。

片目だけの場合もあり、両目の場合もあります。
ほとんどの場合、目に毛が入るとか異物やシャンプーなど外傷性のものが多いですが、アレルギー、細菌なども原因になります。

犬はどうしても、地面に目をこすったり、前足で掻いてしまうと、悪化しますので、なるべく清潔にするように心掛けて下さい。

目は痛みかゆみをがまんできないので、エリザベスカラーなども有効です。




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