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■口内炎
口内炎は、口腔内の炎症です。
原因としては、全身から来る病気の影響であったり、どこか特定の病気やケガの影響であったり様々です。
炎症の程度も、潰瘍性や水泡、発疹などとこれも様々です。

◆系統性口内炎
全身の病気が影響とされる口内炎です。
何かしらの原因で、口内炎が起きて、食欲不振などが起こります。
糖尿病や腎臓病や細菌感染などの病気があげられます。

根本となる病気を治療しながら、口内炎も治療します。

◆潰瘍性口内炎
口の中の粘膜などの炎症が起きるものです。
免疫が弱まった時に、細菌感染する場合に発病します。
非常に急激に症状が出て、食欲不振や粘々する唾液や口臭も強くなります。

抗生物質の投与で治療をします。

◆壊死性口内炎
歯周病にかかっている犬に発病が多いです。
虫歯や歯周病の治療を行ないながら、口内炎の治療をしていきます。
口内炎には、抗生物質や痛み止めになります。

高齢の犬に結構多く見られます。
多くは、ブドウ球菌などの細菌が出ます。
症状は、よだれ、口臭、食欲不振などです。

歯は大事ですね。気が付いたら大変なことになるので予防が一番です



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