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乳腺炎の母乳について  すぎさん
初めまして。  
現在6週目になるゴールデンレトリーバーの子犬をブリーダーさんへ予約しています。そこでは毎月子犬が生まれ、私たちの予約した犬の後にも子犬が生まれましたが、その母親が乳腺炎で子犬の面倒がみれず、何匹が子犬が死んでしまいました。
子犬に飲んでもらえないためお乳の張った母犬のために、私たちの予約した子犬がその乳を飲んでいます。(たまに)
犬の病気で乳腺炎を知り、その乳は飲ませてはいけないと書いてあったので、心配になりました。
その乳を飲みつづけるとどうなるのでしょうか?
ブリーダーさんに話してやめてもらったほうがよいでしょうか?(薬で治療しているか等は聞いていませんので、今度聞いてみます。)  
アドバイスお願いします。

Re: 乳腺炎の母乳について  カミオ
乳腺炎は、細菌に感染して、膿んだりする場合もあります。 このため、授乳をさせないようですね。 細菌に感染していない場合は、抗生物質を使用しないと思いますよ。はりやしこりのたぐいですね。 状態にもよるのでしょうが… ブリーダーさんが獣医にかかっていらっしゃるなら、聞いてもらうと良いと思います。

ありがとうございました  すぎさん
早速のアドバイスありがとうございました。 ブリーダーさんに聞いてみることにします。

Re: 乳腺炎の母乳について  inuda1
別の医療関係者のコメントです。
乳腺炎のことですが、ブリーダーの飼っている母親犬となればその母乳は子犬に与えない方が良いと思います。
理由は、もともとブリーダーの飼っている犬は感染症にかかりやすい状態になっている場合が多いと予想されるからです。普通よりも母親の犬は妊娠状態が長いためです。 また一部の業者では、飼育環境も良好と言えない場合もあり、抗生物質を与えて感染症を防ぐ方法をとっているケースもあります。

すぎさんの場合は、ご知り合いなので安心できると思いますが…。

抗生物質は、自律神経の副交感神経が起こす治癒反応を抑制して症状を和らげることに使用されますので、根本的に免疫系の働きを抑制してしまいます。 その結果、多産で乳腺を酷使したりすると感染して炎症を起こし、また、抗生物質を投与されて症状を抑え、また、免疫力が低下するという悪循環に陥ります。

もし、一部のブリーダーが抗生物質やホルモン剤を多く多用していた場合は、免疫力のもともと弱い子が生まれてくることになったり奇形(目が見えない、足腰が不自由、アレルギー体質など)が発生することになります。また子供の場合は全く問題なくても成犬になってから症状が出たり、早死にしたりする可能性は残ります。

一般的にそこまで考えて獣医も治療していないと思いますし、ブリーダーも意識していないことが多いです。 厳しく言いますと、ブリーダーが飼っている母親犬が乳腺炎にかかっていること自体気をつける必要があります。どこかで無理をさせていなかったとかですね〈厳しく言えばです〉 その母乳は抗生物質やホルモン剤の影響を受けていますので子犬が飲むと、母親犬の体質を受け継ぎ、もともと免疫力があまりない子犬に成長してしまう恐れが十分にあります。

これらの理由から子犬に免疫力が備わっていない状態で、しかも、免疫力を弱める母乳と推測されるので、絶対に、飲ませてはいけません。

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