１４歳のパグですが
２週間前にめまいにかかり、以後歩けなくなり
自分で食事も水もとれなくなりました。

医師から流動食をもらい、スポイトのようなもので口に流し込むのですがのみこまず、
流れ出てしまいます。

現在は一日５時間の点滴を受けています。
医師からは内臓で悪いところはないといわれています。

このような犬になんとか食事や水を与える方法、
流動食をのみこませる方法はないのでしょうか。

チバリさん、ご心配ですね。

私は一年前まで寝たきりの老犬の介護をしていました。
食べ物を飲み込めないということはなかったのですが、
老犬介護を経験した者として少しでも力になれればと願って書いています。

獣医さんのお話では内臓には問題ないということなんですよね？
今受けている点滴は食事の代わりの栄養剤ということでしょうか？
もしそうであったとして、今のところ何とか栄養が取れているようなら、
少しずつでもいいから流動食を取れるようにしたいですね。

私の手元にある老犬介護の本には、流動食や水分を与える際、
犬歯の後ろのところに注射器かスポイドで少しずつ注ぎ込むとよいそうです。
舌のすぐ先だとペッペと吐き出したり、うまく飲み込めないかもしれません。

また食べ物の温度も、人肌程度の３６度から３７度くらいにして与えると風味も出て、
食欲も出るらしいです。
少量の流動食を温める時はチョコレートを溶かすように湯煎するのがいいともありました。
熱くなりすぎないように気をつけてあげてくださいね。

与える時は支えたりして座らせてあげるほうがよいと言いますが、
もし無理なら頭を高くして喉に詰まらせないように注意して少しずつあげてください。

水分に関してですが、うちの子はペロペロ舐めると
水が出てくる給水器を使って水を飲ませていました。

チバリさんのワンちゃんは自分で舐めることができますか？
もし無理なら動物病院で注射器をもらって、舌の上にポトポト落としてあげるといいそうです。
ザーっと流すと気管に入ってしまうこともあるのでポトポト少しずつだそうです。
チキンスープとかだし汁とかだったら飲む気になってくれるかもしれませんね。

老犬になると消化の働きがゆっくりになっているので、
流動食も水分も１日に数回に分けてあげてください。
（特に水分はこまめにあげてくださいね）

老犬介護は大変ですが、チバリさんご自身のお体も大事にしてくださいね。
チバリさんのワンちゃんが、すこしずつ体力をつけて食べられるようになることを願っています。