犬の病気・健康相談過去ログ
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クッシング病  あみさん

我が家の愛犬は今年で8歳になりました。

2年ほど前から多飲多尿になり、
病院でクッシングではないかと診断されました。

手術を受けても薬を飲み続けなくてはならず、
経済面の問題もあり、治療を受けられませんでした。

今では太鼓腹になり、毛もほとんど抜け落ちてしまいました。

一日のほとんどを寝て過ごしているせいか
床ずれのせいで足の皮膚はえぐれてしまい、皮膚も薄く、
治癒力も低下してしまっているので、一向に治りません。

見ていてとても辛いのですが、
自宅でできる治療法や対応策はないでしょうか??


クッシング病  トロ さん

はじめまして。

私の愛犬(Mダックス♀8歳)もクッシング症候群です。
今年の4月に診断を受け、トリロスタンというお薬を服用中です。

クッシングは免疫力の低下から様々な症状が出るので、
さぞご心配のことと思います。
床ずれには「ハニカムマット」が良いと聞いたことがありますが。
やはり相当皮膚が薄くなっていると思われますし、
おそらく足腰の筋力も低下しているのでしょう。
なかなか難しいかもしれませんね(悲)

飼い主さんによってどんな治療法を選択するのか、
もしくは積極的な治療は行わないのかなど、選択は自由だと思いますし、
それを責める気は全くありません。
ですが、クッシングはそもそも下垂体に出来た腫瘍のせいで
ホルモンが出過ぎている状態なので、家で出来ること(サプリなど)で
症状を押さえることは難しいと思われます。
対処療法しか望めないかもしれません。

経済的な理由とのことですが、病院によって薬の値段も相当違うようなので、
お近くの病院数件に電話してみて調べてみてもいいと思いますよ。
私の愛犬の場合、今うまくコントロール出来ている薬量が4mg/kgです。
体重は5.4kgです。
1ケ月分ですと、うちの病院の場合は約1万円ほどになります。
獣医さんに聞いた話だと、ミトタンでも同じ値段だそうです。

もちろんクッシングの場合、様々な症状が出るので単純に
お薬代だけでは済まないかもしれません。
ミトタンを選択された場合なら、
定期的にホルモンの検査(ACTH試験)をしなければなりませんし、
そちらにも経済的な負担はかかりますが・・・。

私の愛犬はトリロスタンと相性が良かったようで、
服用数日後には多飲多尿がなくなり、2ケ月後には脱毛部分に全て毛が生え、
肝臓肥大が半分の大きさになり、皮膚の薄さも全く気にならなくなりました。
もう1度調べてみてから判断されるのも、良いのではないかと思いますが・・・。
(もし既にお調べ済みならごめんなさい。)


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