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うちの犬も老犬です  ひでさん
うちの犬、かっちゃんは今年で飼って15年になる雑種です。
去年ぐらいからガクっといろいろ年老いてきました。目が白く濁り、耳も殆ど聞こえていません。朝立つ時など後ろ足がうまくあがらずクロスしたりガタガタ震えたりします。
散歩もあまり長く歩かなくなりましたね。体も持ち上げられるのを嫌がります。
でも撫でられるのは好きみたいです。最初はすごく戸惑いもありました。
でも人でも年老いていきますよね。だから今はかっちゃんが幸せに暮らせれる
ように、ストレスなど溜らないように飼っていきたいと思っています。

Re: うちの犬も老犬です  空さん
7年前まで、シェパードのMIXの女の子ボスと18年過ごしました。
最後の2年は、かっちゃんの様に後ろ足が弱りました。おなかの下にタオルを掛けて補助しながら散歩に行き続けました。痴呆の症状がまったく無かったので、最後まで散歩には行きたがりました。

眠る時間が長くなると、同じ姿勢でないと嫌がったので、そっとしておいたら床ずれになり、蛆虫が沸きました。触ると嫌がったので気付くのが遅くなりました。母と泣きながら1匹づつ朝方まで取りました。それからは、定期的に寝返りを打たせ、マッサージもしました。薬をつけて床ずれは直しました。後、大変だったのが、ウンチです。後ろ足が悪くなるとウンチの体制がきつくなるのと、腸の動きも悪くなるようで、便秘気味になります。頑張ってキバッテもなかなかでなくって、母がゴム手袋でカキ出す事もありました。
ご飯も、状態を起こすのがつらくなると、スプーンで食べさせました。食欲が落ちると、ドッグフードより、味が濃いようでキャットフードを食べていました。人間の缶詰も喜びました。しかし、だんだん食べても身につかなくなる・・・食べているのに痩せて行くのでつらかったです。呼吸も荒くなり、散歩の途中で急にパタリと倒れたりして、癲癇かと思ったりしました。19歳直前に亡くなったのですが、沢山のことを教えられました。

Re^2: うちの犬も老犬ですpart2  ひで さん
空さんのメール読みました。うちのかっちゃんもあと少ししたらボスちゃんと同じようになるかも知れません。今はまだウンチも正常に出ています。これからいろいろな症状がでてくるかもしれませんがその時にはいろいろアドバイスお願いします。

Re^3: うちの犬も老犬ですpart2  ハナさん
ちのわんこも1ケ月半前に逝ってしまいました。(14才4ケ月)
さかのぼってみると、夏に片目を失明。
耳もこの一年で急に遠くなりました。
そして何より食欲がなくなり、あんなに食いしんぼだったのに…と悲しくなってしまうほどでした。
もう少し、ゆっくり段々と老いていくものと思っていたので、急激にあちらこちらにガタが来て、あわててしまいました。
あれだけ散歩好きだった子が、すぐにUターンして帰ろうとしはじめたとき、「ああ、こんなにおばあちゃんになってしまった」と思っただけでしたが、こういうときは特に注意が必要だったと反省しています。

わんちゃんの場合、言葉で説明できないので、何か具合が悪くなると、ひとまず食欲がなくなるか、歩かなくなるか、またはさわったときにキャンとかヒーとか鳴いたりします。
また、血液検査やおしっこやうんちの検査は、毎日状態がかわるので、「1ケ月前に検査したから大丈夫」と思っても、悪くなっているかも知れません。
ですから、飼い主さんは、何かいつもと違うことに気づいたら、特に老犬の場合は、早めに詳しく検査していただくことをおすすめします。

うちの場合も、あれほど健康には気をつかっていたはずなのに、食欲のないことだけに気が向いてしまい、必死で食べさせることに集中してしまいました。夏に目の治療に行って、血液検査が大丈夫だったこともありますが、死ぬ10日前に、散歩に出てバッタリ倒れてしまったときに、はじめてレントゲンをとり、肺が真っ白でほとんど働いていないとわかりました。
もうすでに、体力がほとんどなかったので、癌の転移か、肺炎かを調べることもできず、とにかく時間がありませんでした。
でも肺炎であれば治るかもという思いで、飲ませていた抗生物質も、2種類めを試していた途中で、息絶えてしまいました。

愛犬に死なれてみると、本当にああすればよかった、こうすればよかったと後悔の念ばかりがわいてきます。
もっと早くレントゲンをとっていれば…、遠くても専門の先生に診てもらっていれば…、もっと気づいてあげられれば…と。
すいません、しめっぽくなってしまいました!

とにかく、素人目には、ただハーハー言っても、暑いのか息が苦しいのかわかりづらいですし、他の症状にしてもトシだから仕方ない、という風に思ってしまいがちです。
ですから、何かいつもと違うことに気づいたときが大事だと思います。つい、病院に行くのを嫌がるので、なるべくつれて行きたくないと思ってしまいますが、同じことをしてもらっても、病院によって犬の反応も違います。(先生の好き嫌いかな?)
ぜひ、老犬になったら1、2ケ月に一度ぐらいは詳しく検査していただくことをおすすめします。

あと、老犬になると特に犬は背骨への負担が増えるそうですので、縦向きにダッコすると、わんちゃんは結構つらいようですよ。
体をマッサージしてあげたり、骨粗しょう症対策にグルコサミン、コンドロイチン(鮫の軟骨?)をあげるのもいいですね。
うちは、足の震え、ヨロヨロはこのようなサプリメントとマッサージでよくなった経験があります。

ウンチについては、姿勢を保つのが大変ですので、通販で売っている、胴ベルトの下半身用がいいと思います。
あと、いよいよ出なくなったら、子供用のいちぢく浣腸を使うと、すぐ出ますよ。
ただし、ちっとも我慢する気がないのでウンチをしても良い場所へ行ってから、浣腸をして下さいね。
使い捨ての手袋や、ちり紙やゴミ袋も忘れずに持って行きましょう。
では、長くなりましたが、みなさんのわんちゃんによろしく。

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