犬の病気・健康相談過去ログ
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手術後元気がなくなった  たか さん
11歳になるミニチュアダックスです。
昨年末に、歯槽膿漏からくる蓄膿になってしまい、呼吸ができない様子でくるしそうでした。
今年はじめに、歯槽膿漏部分の抜歯と、抜歯痕の縫合、前立腺肥大対策として去勢手術を行いました。
手術後、抜歯痕から鼻に血が回り、鼻血交じりの鼻水が出るようになりました。

もう手術が終わってから2ヶ月以上経つのに、まだとまりません。
出血の影響か、去勢の影響か、ここ2ヶ月は体に力がなく、よたよたとした歩きかたなどです。
食事はそれなりに採れるのですが、呼び声などにも反応しなくなり、耳が遠くなったかのような感じです。
手術前は蓄膿による鼻詰まり以外は、凄く元気だったのですが、やっぱり手術の影響なのでしょうか?

手術後元気がなくなった  ぐーちゃんさん
たかさん、私もこの掲示板に助けを求め投稿した者です。
お願いです。すぐに病院に連れて行ってあげてください。
私の犬も今残された命を必死に頑張り生きています。
通いつけの病院ではもうだめと薬をもらい帰りました。
しかし、その夜いきなり急変し血をはきました。
昨日まで自分で歩き、わずかですがご飯も食べ、散歩し自分で片脚を上げおしっこもしていたのに・・・。
次の日が日曜だったため必死で日曜でも診察しているとこ、評判のいいところを探し、すぐ電話をして1時間かけてつれていきました。

結果は同じでしたが、噛み癖のあるぐーちゃんを諦めもせず、レントゲンを撮り少しの可能性を信じ助けてくれようとしてくださいました。
抗がん剤の治療も今していただいてます。
地元の病院でいただいた薬は意味がないことも分かりました。

飼い主の甘い考えは後から大きな後悔となります。
お願いです。 大丈夫かなっと心配するだけでなく、行動に移し意思表示の難しいわんちゃんだからこそしっかり理解してあげてください。 お願いします。

手術後元気がなくなった  たか さん
アドバイスありがとうございます。
昨日嘔吐などがあったため、かかりつけとは別の病院に連れて行きました。
レントゲンと鼻血・鼻汁などの検査の結果から、鼻腔腫瘍の疑いが強いといわれました。
5日ほど前までは、元気がないなりに食欲もあり、便なども通常だったのですがここ数日、急激に嘔吐・衰弱しているように思います。 今は食欲もないため(食べても飲んでもすぐに吐くのです。)

病院にて点滴と注射などを行っています。
点滴をしているのに、異常に水分を欲しがり、この点でもなにかあるのではないかと心配です。
はっきりいって、このような書き込みをしていること自体、すごく悲しいし耐え難いほどの慙愧の念で一杯です。

幸いといえるかはわかりませんが、駆け込んだ病院が腫瘍専門医として名高い、三重県の南動物病院を紹介してくださり、予約も取れましたので4/1に連れて行ってCT検査など行い、今後の治療方針を決めていこうと思います。



手術後元気がなくなった  みゃんこさん
うちの犬も、この2月にその南動物病院に紹介してもらって、CTとMRIの検査を受けに行きました。
そこのHPを見ると、(「南動物病院」で検索すると出てきますよ)「くしゃみ鼻水で来院した犬のCT画像」などが出てきます。
検査費用も出ています。

まずは、飼い主の話をたっぷりと聞いてくださいます。
今までの状況をしっかりとお話してください。

それから、犬を預かり、検査して、その後、治療方針などの話になります。
また、検査中に緊急の手術をすることもありますから、承諾書にサインしたり・・・。

もしも放射線治療を受けることになったら・・・、 もしも手術といわれたら・・・、 もしも・・・、と、決断を迫られることになろうかと思いますが、 それまでの間、御家族で話し合いをして、時間的金銭的なことも考えて、ある程度の心構えをしておく必要もあると思います。

ワンコは、愛する家族たちが、悩み苦しみ、疲れ果てる姿に悲しむと思います。
ワンコにはいつもニコニコ、大丈夫だよ、と声をかけてあげてくださいね。

手術後元気がなくなった  たか さん

今日、三重県の「南動物病院」へと駆け込みました(ここは、CT・日本で2台しかない高レベルの放射線治療器などがある最先端獣医です)。
行く前は、なんだかんだと淡い期待をしてたのですが、結果は死刑宣告に等しいものでした・・。
腫瘍は脳にまで達しており、もはや治療は無理・・とのこと。
悲しみと慙愧の念で涙が止まりません。

犬の鼻腔腫瘍はかなり珍しい(起こりにくい)らしく、それゆえ近所の獣医も見落としたのだろうということですが、今になってみれば「そういえば・・」という症状はもっと早くから出ていたのに、「鼻炎だろう」とか「犬もいびきをかくんだなあ」とか、のんきなことを言っていて、気づいてあげることができませんでした。

もし、アナタの愛犬が「いびき」(特にダックス・シェルティなどの長鼻犬)・「鼻血」・「鼻詰まり」・「目の突出」などが起こって、しばらく直らないようなら、是非鼻腔腫瘍を疑ってみてください。

うちの場合、それらのことを知らなかったために、のんきなことを言っていて、治療の機会を失ってしまいました。
彼は、このままだと平均余命1〜2ヶ月だろうとのこと。
もう、余生を少しでも楽にしてあげることしかできないそうです。
今から、1〜2ヶ月・・。
ちょうど仕事の研修で関東います(家は大阪です)。
最期をみとっってあげることもできないかも・・なのです。 兆候は一年半程前からあったのに、私が大学を卒業して就職するまで、大きく病状を示さなかった彼。

今年の年賀状のモデルとして活躍した彼。 勝手な考え方ですが、家族に迷惑をかけないように、少しでも役に立つまで・・病状を抑えていてくれたのでしょうか。

こんなことを書いている今でも涙で画面がよく見えません。
でも、まだ彼は生きています。
せめて、今からは彼の好きなように、少しでも楽なように。

そして願わくば、研修から帰って来るまで・・少しでも元気で長生きしていて欲しい。




このページは飼い主の方の貴重なご経験による善意のアドバイスです。
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