犬の病気・健康相談過去ログ
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乳腺炎と乳腺腫瘍　　よもぎさん
乳腺腫瘍の手術を前にして、乳腺炎らしきものが出来てしまいました。
それも、以前に切除した場所で、1週間ほど前になかった突起ができていて、腫れもありました。
抗生物質を飲ませて様子を見ていますが、腫れが手術までに治まらないなら、一緒に切除してもいいといわれています。
乳腺腫瘍と乳腺炎は別と思っていましたが、何度も炎症を起こすと腫瘍化してしまうこともあると聞いて少し不安です。

乳腺炎は今回が初めてですが。 乳腺炎から乳腺腫瘍になってしまったり、乳腺炎で手術をされたご経験や、お話を聞かれた方がおられましたら、是非教えてください。　

乳腺を切除しない限り、乳腺炎は起きるし、乳腺腫瘍も再発する可能性はあるらしいので、今後のケアが大切だと思っていますが、不安はとてもあります。

どうぞ宜しくお願いいたします。

乳腺炎と乳腺腫瘍 　カミオ さん
よもぎさん、こんにちは。 ご心配ですね。
乳腺にできる腫瘍は悪性もあり、悪性はがんですので、とても注意が必要です。
乳腺炎は、細菌などに感染すると腫れがひどくなったり、膿んだりしますが、悪性腫瘍ではありません。 組織を調べると判りますが、悪性の場合、浸潤・転移・再発の可能性があります。

僅か数センチのしこりでもがん細胞は物凄い数が存在しますので、完全に取り切ったつもりでも、再び活動をされるとまた出ます。
体力がなくなったりしていると、あっという間に転移もします。 犬も人間同様に寿命が延びてくるとがんはかなり多くなります。

動物病院の治療は本当に日々発展しています。 でも、がんの医療は絶対がないうえ、リスクのなかで選択をしなければいけないこともあり、人間と犬の治療技術の差は非常に大きいです。
悪性でなければ、そんなに気にされなくて大丈夫でしょうが、悪性であれば、今後のケアは食事などを気を付けながら、体力を落さないようなことを留意される必要が出ると思います。

早くご回復されると良いですね。

乳腺炎と乳腺腫瘍　よもぎ さん

カミオさん、どうもありがとうございました。
今回のものはどうやら、乳腺炎のようです。腫れは治まってきました。
ただ、何度も繰り返すと乳腺腫瘍になることもあると聞いています。
前回の手術で切除した腫瘍は悪性でした。

転移性はありませんでした。　
今回、残っている小さな腫瘍も悪性の場合を懸念して、切除予定でしたが、乳腺炎の炎症を抑える抗生物質の副作用が出て、血液検査の結果、 ＡＳＴとＡＬＴの値が高く、手術は取りやめになりました。　

2週間前の検査では、正常値だったので一時的な副作用と思われています。
肝機能のお薬をもらいましたが、新たな副作用を恐れて、現在は、酵素を飲ませて、肝機能回復を待っています。 前にいた子が、次から次へとお薬を処方された上に、獣医の誤診で死なせてしまいました。

ですから、お薬はあまり飲ませたくないのです。

一度目の手術を機会に、ドッグフードはやめました。
以前は、手作りと半分の割合で与えていましたが、添加物の危険性が恐くなり、今は１００％手作りの穀物と野菜、そして、鶏肉、魚を中心にしています。

ベータグルカン含有のサプリメント、コンドロイチン、アミノ酸、ミネラル含有のサプリメントなどを飲ませています。もちろん、牛乳も飲ませていません。
考えられることは、ほとんどやっているつもりですが、今度は、乳腺炎を発症させてしまいました。　
サプリメントや食事療法で、いまある、小さな腫瘍を消すことはできないのかと考えています。
　やはり手術はやらないほうがいいのかと迷っています。　

本当にどうしたらもっといいケアができるのか、いつも頭を悩ませています。




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