犬の病気・健康相談過去ログ
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腫瘍が破裂するまで待つなんて   たこぽんさん
先日、13歳のプードルの雑種(コロちゃん)の事で相談致しました。  
病院で抗がん剤をもらい、3日ほどは元気に歩けましたが、腫瘍はどんどん肥大して、今は歩けません。

コロちゃんは高齢だけど、耳も目もしっかりしているので、上半身はいつもの通りに元気なのですが、下半身はもう頭より大きい腫瘍で、後ろ足が腫れてきているし、ボコボコになっています。
腫瘍が破裂するまでほうっておきなさいと言われても、こんなになるのなら、大きい腫瘍を取るとか、膿を抜くかしないと、後ろ足が壊死するのではないかと思うのです。

肺に転移しているからそのうち肺に水が溜まって咳をすると言われたのですが、咳も出ないし、物も良く食べます。
ただ腫瘍が日に日に大きくなるだけです。  

愛犬のガンを体験された方、このような事はありましたか?  
田舎で動物病院まで1時間ほどかかります。
病院に連れていくだけでもコロちゃんに負担になります。
また「手術出来ない」と言われて帰って来るのはコロちゃんを苦しめるので、病院に行くまでに、ガンについてのいろんな情報が欲しいです。

Re: 腫瘍が破裂するまで待つなんて  フクチチ さん
こんにちは。 たこぽんさんの胸の痛みよくわかります。
以下のサイトを参考にしてはいかがですか。

ここには腫瘍専門のBBSがあります。

獣医師向けのさいとですが一般向けのしつもんBBSもあります。

ありがとうございます。 たこぽん さん

ありがとうございます。  
あれから色々な所に相談しました。HPにメールを送って電話をかけてきてくださった獣医さんもありました。  
やはり肺に転移していると手術は出来ないそうです。
見た目が悪いので、飼い主は心配しますが、肺に転移していれば、腫瘍を取っても、命を縮めるだけになるそうです。
肺の転移が見つかった時点で、余命は半年だそうです。  

一方では、ワンちゃんの生活向上の為に取るほうが、との声もありましたが、元気はあっても、見る見る痩せて来ましたので、手術には耐えられないと思います。
つくづくガンという病気の進行の早さと怖さを感じます。    
一時はキウイのようにおでぶちゃんだったコロちゃんも、骨と皮だけになってしまいました。
でも相変わらず元気にワンワン言っています。

 11歳の時に見つけた時点で手術しておけば、と思えば悔やまれるばかりですが、仕方ありませんね。  
友達や近所の人が、「アンタんトコはお犬様やな」と笑うくらい大事な犬で、人にもよくなついて、周囲の人にも「コロちゃん、コロちゃん」と声をかけられ、小さい子供に話しかけられるように、いろんな人に可愛がられていました。  

わが家には3匹のワンコがいますが、コロちゃん程周囲の人に愛されたコは無かったです。  
本当にコロちゃんは私にいろんな事を教えるために家にやってきたのだと思います。  
ガンと分かって初めは家族で泣いてばかりでしたが、今は後悔のないように面倒をみようと努めています。
 初めにこちらに相談に来て、フクチチさんにお返事を頂いたり、協力していただいたのが本当に嬉しかったです。

フクチチさんの助言がなかったら、未だに泣きぬれる日々から出ていなかったかもしれません。
自分だけで無いというのは心強いですね。
また何かあったら書き込むと思います。
これから数ヶ月はコロちゃんと共にガンと戦う日々です。
コロちゃんの闘病の日々が、またどこかでワンコのガンで悲しむ人の心の支えになるかもしれませんしね。  


Re: ありがとうございます。 フクチチ さん

ちょうど1年になります。
昨年の今頃、私の愛犬も重い内分泌系の病気を患い、その過程で肺炎も 併発。
巨大食道症などというやっかいな病気も背負い込みました。

同じくして友人の愛犬はタコポンさんのコロちゃんと同じ乳腺炎が腫瘍化 、肺にも転移・・・お互いの愛犬の予後はけっしてよいものではありませ んでした。

犬の横に布団を敷き夜中に咳をすれば目を覚まし。でも、朝、 目を覚ました時に冷たくなっていたらなどと心細く恐怖すら持ちながらの 毎日。その友人もまったく同じ境遇でした。
その友人との励ましあい、愚 痴や弱音の吐きあい、そして励ましあったことが心の安らぎや勇気にも なりました。

残念なことにお互いの愛犬はXmasのご馳走を食べること ができませんでしたが、飼い主の気持ちが強く犬たちに注がれたことに よってリーダー犬らしく(お互い多頭飼いでその犬はリーダー格)尊厳を もって逝ってくれたことがせめてもの救いでした。

たこぽんさん、残された日々はそう多くは無いかもしれません。
しかし コロちゃんとたこぽんさんに穏やかで静かでゆるやかな時が流れてくれること祈っています。




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