犬の病気・健康相談過去ログ 検索で探す場合はこちら |
現在の健康相談掲示板 |
恐怖からてんかんが起きるでしょうか? ラン さん | |
5歳7ヶ月のビーグル犬♀8,2キログラム。痩せ型。につい てセカンド・オピニオンをお願いします。 右足の股近くに米粒大位の2個の大きさの乳腺腫瘍と右脇の胸 上部に乳腺腫瘍を見つけ、乳腺腫瘍の手術と避妊手術をかかり つけの獣医さんにお願いしました。 今まで、7種ワクチン・外耳炎で年に数回、受診していました 。 フィラリア薬は通年投与しています。 手術前のレントゲン検査の結果、異常無しだと獣医さんに言わ れました。 今まで大きな病気をした事がない元気な健康な犬でした。 性格的には臆病で家族以外は慣れず、気が小さくてよく吠える性格 でした。 手術する当日は午前中の間、ずっと車の中で待たせずっと吠え 続け、午後から入院室に入れてもずっと吠え続け、鎮静剤を注 射され犬舎に入れられる。 ケタラールを打とうとして診察台に 乗せた途端、突然、全身痙攣、舌根沈下、身体後ろに反り返り 硬直、舌を引っ張り、気管チューブを入れて呼吸確保、落ち着 き、先生を驚かせました。 今まで何頭かの手術をしてきてこのような鎮痛剤を打ってからこんな症状がでた犬は見たことがな いと言われました。 ガス麻酔して乳腺腫瘍と避妊手術のオペ開始。 右脇の腫瘍はリンパ腺にもできていた為、悪性の可能性が強く 、病理検査に送る。 病理検査の結果、多中心性良性混合腫瘍と 診察される。 多中心性であることから今後も新たに発生する可 能性があるとのこと。 手術後はおとなしく犬舎で寝ていたけれどその夜9時半頃に先生が診察室で仕事をしていたら犬舎からドタン・バタンと異様 な音。2回目のてんかん発作、舌根沈下が起き、舌を引っ張り 開口器を挟み、呼吸が戻る。 しばらく様子を見てフェノバール を打ち、眠らせる。 手術後、1日目の朝。ケロっとしている。 伸びの体操をしたり 2本足で立ってご飯をほしがったりする。 犬舎のドアを開けよ うとして家に帰りたがっている様子。 ガーゼ交換をする為、診察室まで歩かせてレントゲン室を覗こ うとした時に数秒、顔面痙攣(唇もプクプク)してすぐ収まる 。 こういった事が何度も続くようであれば大学病院で脳のMRIを かけてくると良いと言われる。 午後退院。 朝晩のてんかん薬を飲むように指示がでる。 フェノバール3g +乳糖2グラムを(14包7日分に分配) 帰宅してからはてんかん症状は出ない。 手術2日目。 ガーゼ交換の為来院。診察室に入ってレントゲン 室近くにきたらまた顔面痙攣(口がプクプク)しすぐ収まる。 先生が原因は恐怖からのパニック障害かもと分析される。 この 時に採血し臨床検査センターに血液を送る。 手術前に採血した血液をセンターに出し忘れた為。 しばらく後遺症が残らないようにてんかん剤を服用するように と指示がある。 手術後6日目、抜糸(マット)5本する。この日は診察を待っ ている間、散歩したりして気分をリラックスさせてレントゲン 室を見せないように抱っこして診察台に乗せ、無事終了。 てんかんの後遺症が起きないようにフェノバールの量を少なく していくと言われ、フェノバール3グラム+乳糖2グラム(2 0包10日)の薬を出される。 手術後8日目、2回目の抜糸の為、来院。 患者さんが一人もい なくて動物病院に着いたらすぐ待合室、診察室に入ったと同時 に顔面痙攣。 舌根沈下、身体硬直(後ろの反り返る)先生が舌 を引っ張り、開口器を挟み数分後、呼吸が安定し、落ち着く。 半分抜糸する。 診察される心の準備ができていなかったのか・ ・・。 家ではてんかん発作が起きない。 手術後13日目、最後の抜糸、診察まで30分以上、散歩して だましだまし気分をリラックスさせて家で一緒に生活している 妹犬も同伴で診察室に入り無事抜糸終了。 フェノバール3g+乳糖2g(20包10日に分配)の薬を出 される。 検査センターからの結果、肝機能が悪い。 ただし肝障害は起き ていないと言われる。 フェノバールの副作用で肝機能も上昇してしまうが今後、てん かんが起きないように願いたい。 肝臓の薬でグリチロンが出ている。 総蛋白 6.0 アルブミン:BCG法 3.3 CK 2160(異常に高いと言われた) AST(GOT) 113(高い) ALT(GPT) 148(高い) LDH 167 ALP 513(高い) クレアチニン 0.59 尿素窒素 14 TG(中性脂肪) 47 総コレステロロール 218 総胆汁酸 3.5 カルシウム 9.4 無機リン 4.2 脳腫瘍の可能性があるか心配です。 家で生活しているときはて んかん発作はおきません。 パニック障害なのでしょうか? 今後、気を付ける点ががあればアドバイスをお願い致します。 |
Re: 恐怖からてんかんが起あるでしょうか? カミオ |
はじめまして。 ご心配ですね。 病院の待ち時間から手術までに、恐怖感が大きくなり、病院が発作の引き金になっている感じはしますので、診療までは落ちつかせたりする必要はあるでしょうね。 また違う病院へ行って様子を見てみるのも良いかもしれません。 薬の服用で各数値に影響も出ますので、定期的な検査で判断するしかないでしょう。 薬は獣医さんとよくご相談して服用して下さい。 脳腫瘍に付いては検査をされてみてはいかがでしょうか? 結果を見て、ランさんのご心配がなくなるという事でも意味があると思います。 脳の画像と検査である程度は判断できるでしょうが、極度の恐怖が引き金になっていることも考えられます。 まずは、ひとつひとつ快方へ向かっているる様子なので、心配することは早期発見に繋がるので良いのですが、ワンちゃんに不安感が伝わらないようにしてみてください。 お大事にして下さいね。 |
Re^2: 恐怖からてんかんが起あるでしょうか? ランさん |
ありがとうございます。 発作が起きなくなってからひと月と一週間が経ちました。 家では落ち着いています。 病院にはあれから連れて行っていませんが後遺症が残らないように抗てんかん剤と肝臓の薬を飲んでいます。 今日、薬をもらいに行ったのですがてんかん剤の量も少しずつ減らされ半分の量になりました。 また報告させていただきます。 |
Re^3: 恐怖からてんかんが起あるでしょうか? まきぽんさん |
なんの根拠もなくて申し訳分けないんですが、恐怖から・・・、ってことはありうると思います。 うちの子は、以前いっていた病院(先生のウデは凄いけど、言葉にすると、家畜全般病院ってイメージ。 築年数も経ってるんだけど)だと、待合室で、そわそわしてるし、マーキングまでしちゃいます。 でも、新しく出来た、近所の病院では、おとなしくまっています。(診察後は興奮状態で、もう帰るうう!!!やだー!!と暴れますが)。 なんとなく、調子が悪いときに行って、また具合が悪かったらきて下さいてな感じで、病院慣れしているからでしょうか・・・。 犬には病院って何するところかわかんないだろうし・・・。 |
Re: 恐怖からてんかんが起あるでしょうか? フクチチさん |
こんにちは。 その後わんちゃんはいかがですか? ご参考までにネット上で獣医のセカンドオピニオンが受けられる サイトを載せました。 |
|