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犬の読み物 > 今を残したくて ( コロさん、ありがとうございました) |
コロが病気になって初めて犬のサイトなどを見るようになってこのページにたどり着きました。 そして、自分と同じ愛犬に対する思いや辛さを味わってる人がこんなにいると知って、すごく涙がとまりませんでした。 普通に散歩したり、遊んだりしていたごく普通の生活が急になくなって 病院に連れて行くだびに他の病気なのだろうけど元気に見えるコや道端を散歩しているコまでもがうらやましいと思う日がくるなんて思いもしなかった。それで、今コロが生きている証拠として書き留めておきたいです。 今、コロは16歳。 去年の11月に急に散歩中にあるけなくなり慌てて病院に連れて行ったら「脾臓腫瘍」と診断され、今年いっぱいもつかどうかと言われました。 それでも奇跡を信じて毎日父と病院に通っていたら、いつのまにか腫瘍も触れなくなり、先生からもなんだったんだろうね、と言う言葉をもらうほどコロもまた元気にご飯を食べたり普通に生活できて家族みんな安心したのもつかの間、今度は本当に覚悟を必要とすることになりました。 病名は、口腔内の黒色腫。 毎日、父と病院に通っていたけど今日病院に行った時あまりの出血で、父と私は安楽死の言葉に直面した。母に電話で相談すると、「今日は家に連れて帰ってきて。」その言葉で現実に戻り三人でコロが大好きなうちに帰った。 今はコロはあとどれくらい一緒にいられる時間かわからない静かな時間を大切に過ごしています。 実家の犬だから私は毎日少しの時間しか一緒にいる事ができないけど、今日はコロの頭をいつもより一杯なぜて暖かさをいっぱい感じできた。 明日もあさっても少しでも多くコロの暖かさを感じようと思います。 頑張ってねコロ。 少しでも長く一緒にいてね。 平成18年2月18日 |