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犬のケガや事故 > まず最初に |
応急処置というと治療のようでもあり、何をして良いか判らないと思われがちです。 でも、まず最初にすべきことがあります。 それはあなた自身が最初に落ち着くことです。 次には状況を冷静に判断することです。 病院へ行くまでの間、何をしたらよいかなどを頭にいれておけば、愛犬の安全・安心を確保できます。 そしてすぐに病院へ連れていき、治療をしてもらうようにしましょう。 応急処置は、飼い主が行えることですので、治療ではありませんが、時として、愛犬の命を救うことも可能です。 ほとんどの場合は、突発性や不慮の事故から起こります。 できることは実は身近の準備から始まります。 ・普段から指示に従うようになっているでしょうか? ・包帯、ガーゼ、止血剤、はさみ、体温計などの医療品はすぐ近くにありますか? ・病院の情報を掴んでいますか?(救急病院やかかりつけの病院の診察時間など。 特に遊びに行っての事故の場合は万一に備えてその地域の病院を探しておくのも良いですね。 人と違って救急車で病院へということができませんので) ・緊急用のリュックなどがあればより安心できますね。 上記はそんなに難しいことではありません。 全てのリスクに備えることは出来ませんが、万一についての処置を頭に入れているだけで、落ちついて、状況を把握でき、あわてずにきちんと応急処置を行い、すみやかに病院へ連れて行くことが出来るのです。 今から準備してみるのも良いでしょう。 案外役に立つのは、手ぬぐいです。 必要な太さに切るのは簡単に出来ますので、万一のときには役立ちます。
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