犬だワン・健康クラブ

老犬の病気 > 骨の腫瘍


骨に出来る腫瘍は、悪性肉腫が多く、肺などに転移がしやすいです。
また乳がん・肺がん・前立腺がんが骨に転移する場合もみられます。

跛行や痛みや痺れが起こります。
進行すると治療は足を切断して化学療法などを行います。

良性腫瘍の場合もありますので、まずは病院へ行きましょう。

◆良性の場合 骨腫
骨の腫瘍の中で葉両性ですが、若いと進行が進んで大きくなるケースもあります。
足を引きずるようになったり、歩きずらそうになったりします。
腫瘍のできる場所にも寄ります。
治療は手術です。

◆悪性の場合 骨肉腫
臓器に転移する可能性があるがんです。
早期に発見すれば、手術と化学療法で、非常に効果が期待ができるがんです。

軟骨肉腫
軟骨の成分から発生するがんです。
足を切断する必要がありますが、骨肉腫よりは転移が少ないとされています。

悪性腫瘍は、肺をはじめとして他の臓器に転移をしていきます。
骨肉腫は大型犬に多く見られる病気ですが、比較的若い犬にも罹患率が高いです。

がんは、進行するとおそろしいのォ。



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