長い年月によって軟骨が磨耗して、、骨と骨がぶつかりあって関節が変形します。
本来は、間接面を保護して、滑らかにする役割を持つ関節軟骨が磨耗や消失してしまうことにより、硬い骨同士が接触して変形を起こします。 場所にも寄りますが、最初は歩くのを嫌がったり、動作が鈍くなったり、ぎこちなくなったりします。
歩き方がおかしいなと思ったら、どの関節か注意深く調べて病院へ行きましょう。 その後、痛みと跛行を生じます。 触るだけでも嫌がるようになります。
慢性疾患ですので、徐々に進行していきます。 足を引きずったり、痛みがひどくて元気がなくなったり症状が出てきます。 進行すると関節の機能が制限されて、歩行できなくなります。
大型犬中心の老犬に多い病気ですが、肥満であると短期間でも発生しやすいです。 肥満が原因の場合は、食事療法で、肥満を出来るだけ解消させる必要があります。
変形した関節を完治させるのは困難です。 ほとんどが痛みをおさえる治療中心になります。 激しい運動や階段の上り下りなどは、避けないといけません。
 | 介護が密接になってきます。
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